木の家づくりネットワークの職人たちは皆、高度な技能と、強く優しい心を持っています。
その技能によって、美しいインテリアがつくられるだけでなく、目に見えない部分の精度で木の家の耐久性が支えたれています。
皆、腕に自信があるからこそ、細かい要望に対して笑顔で応えてくれます。
大工 daiku
- 見えない部分も手を抜かない
棟梁のこだわり - 表に見える木組から、裏に隠れる下地まで、木の骨格をつくります。プレファブでは省いてしまう仕事も手を抜かずに細部まで行うため、長持ちする美しい木の家ができます。
表具 hyohgu
- 手漉き和紙で
壁や戸を仕立てる
ことができます - 和紙を幾度も重ねて、平滑な壁をつくります。湿気を吸収することで紙が伸び縮みしても、壁が追従できる技法によって、茶室のような美しい壁面が仕上がります。
左官 sakan
- 技により同じ材料でも
様々な質感を表現できます - 漆喰や珪藻土を壁や天井に塗るのが左官の仕事です。同じ材料でもコテの使い方によって様々な表情に仕上げることができます。光を優しく反射する質感と暖かさが特長です。
建具 tategu
- 戸や扉はすべて建具職人が
ハンドメイドでつくります - 戸や扉は、建材メーカーの既製品を使うことが一般的な中、建具職人がハンドメイドで一本一本つくります。コンマ1ミリ単位で寸法をカンナで調整します。
きめ細かく優しい職人たちの誠実な対応
職人たちは施主さんに現場をいつ見てもらっても良いように清潔に片付けています。施主さん、職人、設計士、三者での現場打合わせでの、職人の優しい対応は評判が良く、図面にはない新しいアイデアがそこで生まることもあります。