STEP1 なんでも相談「家づくり相談会」
事務所で毎週受け付けている家づくり相談会に参加し、具体的な要望や予算から、家族の夢や将来像も含めてお話を伺います。自分らしい木の家をつくるための大切な時間です。 「無料設計プラン制作」のお申込みを行うと基本設計に進みます。
家づくり相談会を詳しく見る事務所で毎週受け付けている家づくり相談会に参加し、具体的な要望や予算から、家族の夢や将来像も含めてお話を伺います。自分らしい木の家をつくるための大切な時間です。 「無料設計プラン制作」のお申込みを行うと基本設計に進みます。
家づくり相談会を詳しく見る敷地条件を最大限活かすため、隣地や道路との関係、眺望や日当り、風の通り道から、水道やガス、電気の引込位置など様々な敷地の特性について調べます。敷地でお打ち合わせすることもあります。
どのような家にしようかな…、今の家の良いところはそのままに 悪いところは改善して…どのようなせ生活がよいかな…などと、木の家のライフスタイルから性能・デザイン・イメージ・必要な機能など についてお気軽に「木の家づくりノート」に記入していただきます。
ご相談会内容や敷地調査・木の家づくりノートをもとに進めた設計内容を、色付きの図面でわかりやすくご説明します。また、予算に応じた設計内容の概算見積を提示します。基本設計、概算見積りの内容から「信頼して設計を任せたい」と思っていただけたら、設計契約を結びます。契約後に本格的な設計に着手します。
○設計契約後に設計着手金50万円をお支払いいただきます。
家の沈下が起こらないよう地盤調査を行います。「スウェーデンサウンディング調査」と「表面波探査」の二種類を行うことで正確な地盤の硬さを算定します。
詳細な構造計算を行い、震度7でも大きな損傷のない耐震等級3(最高)が得られるかを確認し、安全証明書を発行します。 断熱計算を行い、省エネ等級証明書を発行し、省エネ性能の優れた木の家が設計されていことを見える化します。
基本設計を踏まえて、変更や新規の要望に対して丁寧に対応します。色つきの図面、模型、CGパースにより視覚的にわかりやすく説明します。設計の打合せ回数は決めていないので、家族全員が納得いくまで計画を詰めていきます。
木の家の計画が法規的に問題がないか民間の確認機関、行政、消防のチェックを受けます。このチェックにより、問題がなければ、家づくりを行うことができます。
工事を行なうための詳細な図面を作成し、その図面をもとに、正確な見積を行います。材料や職人の手間などの 原価を記載した分厚い見積書を作成します。ページ数は百ページを超えます。見積り金額と内容に問題がなければ工事契約を結び、工事の準備に入ります。
希望者に限り、家に使用する木が育つ産地へのツアーをコーディネートしています。森林の美しさや産地の工夫を体感することができます。家族にとってその時でなければ体験できない、かけがえのない思い出になるはずです。
○産地ツアーの費用は実費の清算になります。
着工前にご家族が参列する儀式です。お供えをして土地の神を祭り、お清めをして工事の無事を祈願します。
※地鎮祭の開催は任意です。ご希望により行わないこともあります。
鉄筋を編むように配筋し、再利用可能な金属製の型枠を組みます。配筋が完了したら、第三者機関により、図面通り配筋されているか検査を行います。その後、コンクリートを打ち、しっかり強度が出ているかサンプルのデータで確認を行います。
※地盤調査の結果、地耐力が基準を満たさない場合は基礎工事の前に地盤改良工事を行います。
ついに、柱、梁などの木組みを造る上棟です。棟梁大工の他に応援の大工が集まり、4,5名で息を合わせて仕事を行います。長い柱や梁が次々と組まれていく様は圧巻です。
上棟の2日目には完成した木組みの中で上棟式を行い、木組みの完成を祝い、今後の工事の無事を祈ります。その後大工さんをねぎらう直会(なおらい)を行います。
※上棟式や直会はご要望を伺い、臨機応変に対応しています。
○上棟後に工事費の1/3をお支払いいただきます。
上棟式の余韻がまだ残る次の日から、棟梁大工による木工事が始まります。屋根、外壁、窓、内壁などを造り、断熱材を入れていきます。大工工事の途中で、私たちに加えて、第三者機関による中間検査を行います。
※工事の工程ごとに現場へご案内し、工事内容のご説明、打合わせを行ないます。
大工工事の途中から給排水、ガスの配管、電気の配線を行う設備職人たちの仕事が始まります。様々な管と線が張りめぐります。室内には直接見えてこない仕事ですが、便利な生活を支えてくれます。
戸の枠やカウンター、造作家具、収納などの細かい手仕事を行います。大工さんの技と心遣いが感じられる工事です。
○工事後に工事費の1/3をお支払いいただきます。
ついに仕上げに入りました。もう完成間近です。漆喰や珪藻土を塗る左官職人、和紙を貼る表具職人、木製建具を吊り込む建具職人、フローリングに塗料を塗る塗装職人が次々と入ってきます。仕上げ職人の仕事は一見の価値があります。
ようやく木の家が完成しました。第三者機関の完了検査を終えれば、入居の準備です。お引渡し時には、木の家や設備の取扱い説明、四季を快適に過ごす工夫などの説明をします。そして鍵と実施設計図面データをお渡しします。
※図面は将来リフォームを行う際にコスト削減につながります。
○工事費の1/3、設計最終金をお支払いいただきます。
今までの家づくりの中で撮影した皆さんの写真アルバムをプレゼントします。完成のお祝いとして、私たちからのささやかな気持ちです。人生の大切な節目である家づくりの思い出とともに、木の家の暮らしの中で、新たな思い出をたくさん積み重ねてくいただきたいという想いでお作りしています。
定期点検は完成から1年目、3年目、5年目に行います。屋根やバルコニーから雨漏りがないか、配管から漏水がないか、様々な確認をします。万一、構造や雨による問題があった場合は、10年間の無償メンテナンスを行います。
定期点検以外でも、建具やフローリングの動き、設備の不具合、取り扱いの不明点があれば、お気軽にご連絡ください。木の家は生活の中で徐々に馴染み、年月を重ねれば重ねるほど、良い家になっていくものです。是非あなたらしい素敵な木の家に育ててください。私たちはそのために、寄り添い末永くサポートします。