代表者略歴
100棟以上の木の家を手掛けてきた代表者 山中文彦 の経歴を紹介します
木の家づくりネットワーク設立代表者、山中文彦の経歴を紹介します。
アトリエ事務所で公営住宅の設計に従事した後、木の家づくりネットワークを設立。
その後、取組みは林野庁長官賞の評価を受けました。
現在まで100棟以上の木の家の設計・施工に従事。身体に優しい木の家づくりに励んでいきます。
私は子供のころ、製材所のある材木店で育ちました。
木材の匂いに包まれ、木組みの加工をする大工さんの片付けの手伝いをするなど、職人さんに面倒を見てもらっていたことを思い出します。
実家の関係から、大学で建築を学び、設計事務所で働きながら、日本各地の木の家、街づくり計画、公営住宅の設計、積算、施工管理の仕事に携わりました。
日本各地の特色ある街並みを見ていくうちに、子供のころの記憶が蘇り、日本の優良な木材を使った木の家をつくる仕組みを構築するため、木の家づくりネットワーク、設計事務所を設立しました。
最初は、一生懸命設計をして、出来上がった家を喜んでくれているお施主さんの顔を見ると、その苦労がスーッと感動に変わり、名残惜しくなることを何度も経験しました。
一方で、見積を工務店に依頼して、工事監理をしていましたが、工務店にとっても初めてのことが多く、コスト管理や施工管理に苦労し、結果として費用が割高になるなど、施主さんに迷惑を掛けることがあり、心苦しい経験もしました。
その後 、施工管理法人を設立したことにより、専門工事業者を直接管理してコストコントロールと施工マネージメントまでを効率的におこなうことで、質の高い木の家を適正な価格で実現できるようになりました。
近年は、構造計算、省エネ計算システムの導入、日本三大人工美林の木材産地とのネットワークづくりなどを行い、日々研鑽を重ねています。
今後も心を込めて、お施主さんを大切にした木の家づくりを行なっていきます。