ブログblog

5)新・木組みの家/ベストプランハウスの打ち合わせです

実施設計の打ち合わせです。

基本設計の打ち合わせは敷地の購入の確認や地面に家の形の縄を張って=地縄を張っての確認などのときに、近くのファミレスで打ち合わせをしました。

また、実施設計の第一回は、調布の家の構造断熱見学会の場所をお借りして行いました。


そして、実施設計の第二回目の打ち合わせは、事務所に行いました。

打ち合わせ内容は多岐に渡ります。

木の家の模型により、家の形や窓の様子、内部空間などについての確認の後、実際に使われる屋根、外壁、インテリアの材料、部品について打ち合わせです。

メーカーのカタログや資料を山積みにしての確認は、少しヘビーかもしれませんが、とても重要です。

設計内容の説明責任を果たす意味でも欠かせません。

特にサッシは、断熱性とコストのバランスをとって選択するため、同じめーカーンの中でも二種類のサッシを使い分けます。

施主さんがショールームを見て検討したキッチンやトイレ、ユニットバスなどの設備機器を再確認して、改めて打ち合わせをしながら最終的に決めていきます。

外壁やタイル、機器の色は現場段階で決めますが、何を使うかだけは決めていきます。

特に悩むのは、無垢の床のフローリングです。

今回は北海道のミズナラ、ヤチダモ、セン、ニレ、東北の桜、杉、ヒノキなどの中から決めますが、正式な決定は改めて検討することになりました。

規格、価格が同じであれば、見積後に決定することも可能です

共に設計しながら決めていくので、すべてを完全に決めなくとも進めることができます。

お子様も少し飽きてきたところで、打ち合わせのコーナーの畳でリラックスしてもらいました。

北浦和の家は、30坪の規模の中に、のびのびとした「食の間」と「ひろま」が一体となった、シンプルなワンルームの一階に、二階は主寝室と将来仕切ることが可能な広めの個室、明るい階段ホールというプランニングです。

自然素材を活用した基本に忠実なベーシック仕様
適正なコストダウンによるベストバランスコスト
高性能な耐震、省エネ、耐久、メンテのハイパフォーマンス

木の家づくりネットワークとフィールドネット一級建築士事務所の設計監理、施工管理によるバランスのよいベスト・プランニング・ハウス=「ベストプランハウス」として、新しい木の家の提案です。


これから、構造計算のフニッシュ、設備設計、ドアなどの建具の設計を進めます。

木の家は基本が大切