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26)基礎コンクリートの4週強度

基礎コンクリートの強度試験の結果が出ました。

基礎コンクリートを打ち込んだときに円柱状の形になるように作った試験用のサンプルを、1週間後と4週間後の二つの時期に圧縮してどのような強度になっているかを確認します。


既に、1週強度は確認済みです。

一週強度試験は30N/m2以上で設計強度の24N以上ですのでまったく問題なしでした。

同時に確認した塩素量を測定した結果も問題ありません。

そして、4週強度です。

なんと、平均で37Nです

十分すぎるほどの圧縮強度です。

必要強度の約1.5倍の数値です。

やはり、水セメント比を50%以下にすることでセメント量が増えて、結果として強度が増していることがわかります。

首都圏直下型の震度7の地震が懸念されています。

免震など様々な方法が研究されていますが、基本は地盤をしっかり作り、基礎鉄筋の設計と基礎コンクリートの強度、その上の木組みの耐震性に尽きます。

コンクリート圧縮強度試験の確認