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36)木の軒天井を貼りました

屋根の庇の下側・裏側を軒天(のきてん)又は軒天井(のきてんじょう)と言います。

北浦和の家の屋根は、ロフト空間を確保するために、屋根勾配を5寸勾配(ごすんこうばい)にしています。

水平に10進と、高さが5上がる勾配です。

その分少し屋根の下がりが大きくなります。

軒天が部屋のほうからよく見えます。

そこで、杉の板を貼ることになりました。


節はありますが、赤味の強いよい杉です。

大工さんも綺麗に張ってくれました。

準防火地域ではこのような木材を張ることはできませんが、22条地域という外壁の防火構造だけでよい地域では可能です。


外壁のシートもすべて張り込まれ、軒天も張られ、内部では大工工事の仕上げが進んでいます。

外壁ではこれから左官下地のモルタルを塗るためのラス網貼りの準備に入ります。

工事も終盤に入ってきます