52)階段手摺が出来ました
大工工事も終盤に差し掛かりました。
造作材の取り付けや最後のボード張りもおわり、階段の手摺を造りました。
杉の柱と同様に杉の手摺柱とその間に挟まれる手摺子格子ができました。
階段周りの手摺を壁で包み込んでしまうと、閉鎖的に感じたり、広さを感じることが出来ないため、なるべく格子や無垢の木で手摺を造ります。
二階の窓からの光も一階へ差し掛かり、家全体が明るく感じます。
構造材の柱や梁に細かい造作的な手摺を組み込むので、壁手摺よりも手間がかかり、細かい加工も必要ですが、長い間にわたって、階段ホールの開放性を感じることができます。
手前の回り階段の中心にある回り柱の頭は宝珠型に加工されます。
ロフトの手摺も付けられました。
これで、上で寝ても寝返りを打って落ちることも無いようになりました。
これで細かいところを除いて、ほとんどの大工工事は完了です。
後は木の門柱、塀、フェンスなどが残っています。
仕上げ職人にリレーします