3)山芍薬の一夜花
和みの木の家の設計と施工がスタートして
早くも14ヶ月が過ぎました。
本格的な設計がスタートして13ヶ月。
あっという間でもあり、長くもおありました。
その間、ブログでの報告が出来ないほどに
中身が濃い仕事になりました。
もちろん、他の木の家にも同様に注力したため尚更でした。
ここに来てやっと落ち着いて報告が出来る様になりました。
季節も初夏の様相ですが、最後の工事の庭造りも一段落し
この雨の前に山芍薬が咲きました。
可憐な花に癒されます。
山野草の中でも山地に行かなければ見ることが出来ず
花はホンの数日しか咲かないそうです。
今回は植えたばかりなのか、二日程で散ってしまいました。
施主さんもタイミングが合いませんでしたが
もう一輪の蕾に期待していました。
木の家も我が物顔に出しゃばるのでなく
住む人を優しく包む、地味ながらも、包容力があり
そして、長く人の生活を支える力強さを持ちたいものです。
これから、思い出すようにエピソードをご紹介できたら幸いです。
宜しくお願いします。