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18)良い木の家の基礎コンクリート打ち

さあ、満を持しての基礎コンクリートの打ち込みです。

コンクリートポンプ車が敷地に横付けされ、コンクリートミキサー車がその後ろにドッキングですグッド!

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ポンプ車の後ろ側の投入口にミキサー車からコンクリートが投入されます。

すると、ミキサー車のホースが麒麟のように首を持ち上げ、最初に打ち込む基礎の位置に職人がスタンバイします。

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基礎のお盆の部分に当たる「底盤」(ていばん)と土台が乗る部分の「立ち上がり」のコンクリートが、一回のコンクリートで一体的に打ち込まれる「一体打ちコンクリート」です。

普通の基礎は底盤を先に打って、後から立ち上がりを打ち込みます。

コンクリート打ちは二回になりますが、比較的簡単に打ち込めます。

一体打ちの場合は、一回で打たなければならないため、最初に上から流し込んで、少し固まりかけてからさらにもう一度上から流し込むというテクニックが必要です。

ミキサー車のオペレーターの勘と経験をもとに、脇の基礎工事職人がバイブレーターを差し込みながら、慎重に打ち込みます。

バイブレーターを効かせすぎると、コンクリートが下の底盤にどんどん流れていってしまい、いつまでたっても立ち上がりにコンクリートが溜まりません。

かといって、バイブレーターを効かせないと、コンクリートの中仁混ざった空気が出てこないため、スカスカの基礎になってしまいます。

その当たりが、工事の勘所ですね。

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バイブレーターは高周波タイプと簡易型の併用です。

打ち終わったところから、鏝で(こて)で基礎のトップを押さえていきます。

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同時に、木槌(きづち)で型枠をたたきながら、さらに気泡を抜いていきます。

よくテレビ番組でハンマーで型枠をたたくと気泡がブツブツと出てくる映像がありますが、そんなに気泡が出てくる様なコンクリートを打つこと自体が間違っています。

しかも、水っぽいコンクリートだったりすると、耐久性が落ちてしまいますしねo(;△;)o

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やっと、底盤の部分の打ち込みになりました。

鏝できれいに押さえてやっと休憩です。

お疲れさまでしたチョキ

この後から、基礎の一番上の部分にレベラーという水平にするための、セメントの液体を流し込んで終了です。

アンカーボルトの高さや位置をチェックしたり、トップの高さを再確認したりと細かいことがありますが無事にコンクリート打ちが終了です。

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このように底盤と立ち上がりが一体のコンクリートで打ち込まれた基礎は、二回打ちの普通の基礎に比べて、ジョイントがないため水や空気が基礎の中に入り込みません。

コンクリートや鉄筋に水や空気が入り込むことで、コンクリートの中性化を遅くし、鉄筋の錆を防ぎます。

また、コンクリートが一体化しているため、基礎の強度がとても高い物になります。

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