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15)砕石転圧と防湿シート

地盤改良が終わって、確実に地盤突き固められると、その上から砕石(さいせき)を敷きこんでさらに転圧します。


基礎はベタ基礎という、家の基礎全体に耐圧盤という転勤コンクリートの厚いい盤がある基礎です。


基礎全体で家の荷重や地震の揺れを支える基礎です。


基礎の下の砕石も家全体に厚さ12センチで敷きこまれ、その上から地盤改良同様に、タンピングランマーで3回以上突き固められます。


木の家散歩


全体に水平になるようにレベルを調整しながら転圧します。


木の家散歩

ほぼ転圧が完了しました。


隙間無く、ムラなく転圧されています。


その上から、防湿フィルムを敷きこみます。

木の家散歩

地盤から湿気が上がってきて、基礎を湿らせることが無いように全体に敷きこみます。


フィルムの重ね部分は15センチ以上の重なりを設けます。

木の家散歩

25センチの重なりがあることが確認できます。


すでに、フィルムの下では砕石層の湿気が下面に結露して、水滴なっているのが確認できますね。


この上からレベルコンクリートを厚さ3センチほど、水平になるように打ち込んでから鉄筋工事が始まります。


一つ一つの工程を丁寧に積み重ねて家を造っていきます。


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