12)地鎮祭が執り行われました
調布の家で地鎮祭(じちんさい)が執り行われました。
整地が行われた敷地で、中央に4本の竹が立てられ、南向きに祭壇が設置されて準備完了です。
朝から雨が心配されましたが、やはり時折雨が降る天候でしたが大工棟梁の用意したテントで無事に進行しました。
ブルーシートが敷きつめられて足元も安心です。
神社は近くの国領神社にお願いしました。
神妙な気持ちで祝詞(のりと)を聞き入ります。
施主さんの家族にお母様も参列され、私どものほか、大工もともにお祓いを受けます。
祭壇と敷地の四方を清めます。
風に切り幣(きりぬさ)が綺麗な軌道を描いて舞っていきます。
そして、施主さんのご家族から順番に祭壇に玉ぐしを捧げて、二拝二拍手一礼で祭壇に礼拝します。
そして、施主さん、設計者、施工者(大工)の順番に鍬入れ(くわいれ)を行います。
「エイ、エイ、エイ」と三回の声を出しながら鍬入れを行います。
最後にお神酒をみんなで「おめでとうございます」の発声で乾杯します
最初の打ち合わせから長い時間を頂きましたが、一つの節目を迎えました。
後は、長期優良住宅の地域材活用の国の補助金申請の受理を待って、いよいよ着工です。
その後は雨も上がり、施主さんのお母様も「本当に雨降って地固まるで良かったですね」と言って頂きまして一段落です。
台風被害が大きくなければ良いのですが