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37)ウッドファイバーが壁に施工されました

システムバスの取り付けに先立って、壁にウッドファイバーの断熱材が施工されました。

 

システムバスが施工されると外壁側の断熱施工ができないため、システムバスの外壁部分を先行して工事が進められました。

 

ウッドファイバー断熱材は木の家づくりネットワークとしては小田原の家が最初です。

 

断熱性の高さだけではなく、蓄熱性そして吸放湿性が高いと言う三つの性能を併せ持った高機能性断熱材です。

 

もちろん、木の枝や間伐材、雑木類から作られていますのでエコ建材の最たるものです。

 

以前にもご紹介しました。こちらから→ウッドファイバー=木の繊維

 

外壁に施工されるウッドファイバーは厚さが89ミリあり、4枚が一梱包で搬送されます。

 

まとまりが良いため、丸鋸で裁断でき、残りの半端材も充填するjことで使い回しができることから、ムダ=ごみにならない現場の優等生です。

木の家散歩

システムバスの外側の外壁の施工の様子です。

 

隙間なく充填されていることが分かると思います。

 

外張り断熱がいいとか、充填断熱は良くないとか、一時期TVCFでもよく宣伝されましたが、どちらにせよきちんとした施工が何よりも重要で、充填断熱が劣っていることはないことがお分かりと思います。

 

浴室と言うこともあって、内側にポリエチレンフィルムを湿気=水蒸気のペーパーバリアとして張っていますが、今後施工されるそのほかの部分は、湿気の多い夏と少ない冬で水蒸気の透湿性が変わる可変調湿機能性シートを採用します。

 

ウッドファイバーの調湿機能を生かした。家全体で呼吸する木の家になります。