18)ニッチ棚の雛飾り
2階リビングのオープンカウンターキッチンのリフォームを行った家に、浄水器のフィルター交換で伺いました。
最初と言うこともあり、交換の方法を見ていただくことを兼ねて訪問しました。
浄水器フィルターは国産のタイプの場合はホースを差し替えるだけなので交換しやすいですが、ケースごと捨てる必要があり、省資源と言う観点では課題があります。
今回はアメリカ製の浄水器で、放射性物質も除去できると謳っている物です。
この場合は、ステンレスのケースを分解して中のフィルターのみを交換します。
小振りのフィルターのみを捨てるだけですので、廃棄物としては小さなものになります。
交換も手順を踏んでいけば、約20分ぐらいで可能です。
交換も終わってお茶をご馳走になって、世間話に興じて、日除け対策の提案をしたり、玄関扉の開き勝手の変更の可能性などの打合せをして帰りました。
以前に比べて、インテリアを綺麗に飾られおり、まるでギャラリーのような居間でした。
やはり、生活の仕方で如何様にも変わるものだと驚きました。
木の家を楽しんでいる様子には、現場の時の騒々しさが嘘のようで、私までが楽しくなります。
玄関の階段の上がり口に出窓を改装した、ちょっとした飾り棚を提案して大工さんに綺麗に作ってもらいましたが、その飾り棚に綺麗な雛飾りがありました。
何とも微笑ましい雛飾りです。
何気ない飾りが、玄関に入った人を和ませてくれます。
ポストカードの小さなお雛様とフェルトで手作りしたお雛様、奈良の鹿も参加しています。
ちょっとした室礼(しつらい)が空間と自然素材を生かしてくれます。