13)メガ基礎?の完成
木の家の基礎にしては底盤(耐圧版)の厚さが250ミリという大きな「メガ基礎」の最終工程です。
コンクリートが打ち込まれ、ひと段落してから天端(てんば)のレベルを水平にします。
基礎の立ち上がり部には約1M間隔で「天端ビス」と呼ばれる基礎の水平を確認するためのビスがセットされた矢の先のようなものをセットします。
そのビスにレーザーをキャッチできるドライバーをあてて、回しながらビスの高さを上下させて水平を決めていきます。
そして、バケツに入れたモルタルの液体を流し込んでいきます。
それが自然に水平になりながら、ビスの高さと同じになるのを確認していきます。
すべて確認したところで、ブルーシートを掛けて養生します。
朝方の冷え込みに備えて保温します。
コンクリートの反応熱によって凍ることはありませんが、やはり万全を期します。
型枠を解体して「メガ基礎」が出現しました。
玄関土間の断熱をして、コンクリートの増し打ちをして基礎工事はほぼ終了です。
しっかりとした基礎が完成しました。
アンカーボルトの位置や高さもほぼ問題ない範囲で決まっています。
寒い中を基礎職人の方々お疲れ様でした。
これから養生期間をとって上棟工事です