5)芍薬の花が咲きました
先日、和みの木の家のフォロー工事の確認に行ったとき
庭の木の点検をしました。
その後ふと足元を見ると綺麗な赤い花が咲いていました。
ウッドデッキの角の六方石の脇に植えられています。
植えたばかりの時は蕾だったのでしょう。
花弁の縁が白く、中央の花芯の黄色も鮮やかで
まるで和菓子の様に見えますが、その逆ですね。
さて、この花は何の花かですが、牡丹か芍薬か
いずれかでしょうか。
牡丹は木本性(つまり木)、芍薬は草本性(つまり草)
と言う違いが基本だそうですね。
茎は見えませんが、牡丹は一本の幹があり
芍薬は複数の太目の草の枝のようなものが
スーと伸びています。
牡丹の葉は先が三つに分かれているのに比べ
芍薬は一枚だけの艶があるという違いもあります。
それからすると、芍薬ですが、ある人は牡丹とも言わました。
木の家の設計と調和するように私が監修し
施主さんの季節ごとに花を楽しめる庭
という要望を組み込み
和庭の得意な庭師の提案に
施主さん家族で自ら園芸店に足を運んで求めた草木を
添えて出来ました。
紅葉の木の足元に咲いています。
花一輪で気持ちが和む木の家の庭です。