ブログblog
7)現代の欄間(らんま)
欄間(らんま)は日本の伝統的な和風建築の書院づくりや数寄屋づくりによくみられるデザインパーツです。 引き戸の上と天井の間の部分で、そこに透かし彫りの彫刻をはめ込んだり、障子をはめ込んだりして意匠を凝らしました。 現代では富山県砺波地方の欄間彫刻士が伝統を引き継いで残そ…
この記事を読む6)招き猫ならぬ、招き屋根窓
昨日のブログでご紹介した越屋根窓(こしやねまど)に加えて、実はもう一つ屋根に取り付けられる窓がります。 それは、「招き屋根窓」です。 招き猫が手招きするような形の窓です。 木の家づくりネットワークのホームページのトップページ から見ることができる、ユー…
この記事を読む5)節電する窓=越屋根窓とハイサイドライト
昨日のブログでご紹介した養蚕農家の越屋根とその機能を組み込んだ市営木造住宅の越屋根窓(こしやねまど)はその後も研究を重ねられ、木の家づくりネットワークの木の家において様々に設計、施工されました。 その中の一例が松戸の家 です。 和風の瓦屋根の大屋根の上に越屋根窓が設け…
この記事を読む4)養蚕農家の越屋根(こしやね)
長野新幹線で長野県から群馬県に向かう途中の車窓から、二階の屋根の上に小さな屋根が乗ったような屋根のある伝統的な農家住宅が目に留まります。 丁度、親ガメの背中に子ガメが乗ったような屋根で、その小さな屋根の下に窓らしきものが見えます。 この屋根を越屋根(こしやね)と言いま…
この記事を読む11)森の木琴が金賞受賞しました
携帯電話のCMがカンヌ国際広告祭2011で金賞を受賞。カンヌ国際広告祭2011はフランスで6月19日から25日まで開催され、ドコモの携帯電話「SHー08C」のCM「森の木琴」がフィルムクラフト部門、サイバー部門で金賞を受賞しました。全長44M、杉、ヒノキの間伐材を使った木琴413本が奏でるのは、バッ…
この記事を読む2)アルミサッシの開閉方式
フィックス窓という開かない窓も使い方によっては喜んでもらえたり、迷惑がられたり、いろいろありましたが、窓は本来開け閉めするもの。 その開閉方式の種類をご案内します。 1、引き違い窓 これは最も標準的なものでよくご存じの窓です。 左右のガ…
この記事を読む