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4)世田谷の新・あぜくらの家

世田谷に二世帯住宅として14年前に建てた新・あぜくらの家の二階を賃貸するための工事で何回か現場管理で伺いました。

工事の内容は、玄関ホールの独立共用化のためのドアの取り付けと二階の電気とガスの分離独立化、エアコンの取替え、はしごフックの更新、インターホン・メールボックスの取り付け、塗装工事などです。

無事に工事も終わり、改めて二階の様子を見せていただきました。


玄関は扉の塗装です。

以前の塗料を軽く落として、木材浸透性保護塗料を二階塗りしました。


新たに独立化した玄関ホールです。

正面が二階の階段への入り口になります。

二階の階段ホールです。

右側が階段で左側がキッチン、リビングになります。

屋根裏までの吹き抜けですので、大きく感じます。


北側のキッチンから居間の方を見ます。

対面型のL型キッチンで、二階の屋根は新・あぜくらの家の無垢の杉板が綺麗にあめ色に焼けて、いい雰囲気を作っています。


ひろまからキッチン方向を見ます。

二階の階段ホールからの出入り口が引き違い扉で、ガラスのため視界が繋がります。

左上は屋根裏収納です。

ひろまから南側中央の和室と西側の個室を見ます。

和室は主寝室も兼用できます。

右側には大きめの収納、押入れが付いています。

正面の個室の壁はサワラのあぜくら板です。

綺麗に隙間無く、新築当初と変わりなく組み込まれています。
色だけが14年の歳月により、あめ色にいい色になっています。

個室は仕切りをあえて設けず、大きなワンルームです。

4、5畳が三部屋繋がった広さで、子どもの成長に合わせて、仕切ることが出来るようになっています。

右上はロフトです。

はしごでベット代わりにもつかえ、それぞれが繋がっていますので、子どもの遊び場には最高ですね。

北側から見ても同じワンルームです

左側の出入り口から階段ホールや水回りに繋がって、更にまたキッチン側に出られます。

階段と和室を中心に、ぐるぐる廻ることが出来る回遊性プランニングの典型例です。

5月から新家族が入居する様ですが、子どもさんの元気な声が響く様子が想像できます。

メリーゴーラウンドの木の家