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70)漆喰モルタルと格子の外観がオープン

太陽光パネルや樋、電気の引き込み工事が終わって、無事に足場が外れました。

クライアントと三回の色決めで決定した芥子色(からしいろ)の左官塗りの外壁と塗装した木の格子の外観が現れました。

屋根のいぶし銀黒瓦と同じガルバニウム鋼板で屋根の先端部分を巻きました。

樋は黒色ですので、瓦、板金、軒の樋まで同じ色の系統で揃えてあります。

外壁から飛び出した屋根の下面は木肌の色に近い塗装をしてあります。

下面なので陰になり、暗くなるため、木の格子より少し薄めの色です。

木製サッシと木の格子は先に決めましたが、外壁の色と調和しました。

奥様は色が強すぎて、私や職人さんたちのテンションが下がったのではと心配していましたが、それは杞憂です。

とてもはっきりして、良い色にまとまったと思います。

これからバルコニーの手すり格子や格子雨戸、外構などができてくると更に映えてくるでしょう。

町並みに落ち着いたインパクト