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42)二人の検査員に中間検査をして貰いました

工事途中の中間検査を受けました。


調布市では建築基準法の完了検査のみで、中間検査は必要ありませんが、瑕疵保険の加入のためと、長期優良住宅の工事検査をかねて行われました。

屋根工事、柱や梁の木組み、スジカイなどの耐力壁(たいりょくかべ)の工事が終わったところで検査を受けます。

今回はバルコニー防水も終わったところでしたので、同時に防水検査も行われました。

基礎の鉄筋の検査もすませていますので、住宅の位置は間違いなく施工されていることは検査済みです。


事前に私が各検査項目に対して確認を行っていますので、検査もスムーズに進みました。


地震時に住宅の柱が浮き上がるように引き抜かれるのを防ぐ金物=ホールダウン金具の入っているところを説明して、柱や梁のジョイント部分の内容を確認して貰いました。


骨太スジカイはさすがに珍しいとのことで、感心して見ていただきました。


二階に上がって、太い丸太の通し柱や屋根を支える屋根の木組みも褒めていただきました。


屋根断熱、通気工法など一連の確認を終えて、問題なく無事に完了しました。


普段の中間検査は一人の検査員が検査をするのですが、今回は長期優良住宅であり、また、新・あぜくらの家という木の家づくりネットワークの珍しい造り方と言うことでしょうか、二人の検査員にしっかりと確認していただきました。


これから、いよいよ仕上げ工事の佳境に入っていきます。


中間検査は重要ですね