57)太陽光発電パネルの取り付け
外壁左官工事の下塗りが終わったところで太陽光パネルの取り付けを行いました。
本来は外壁の仕上げが終わって足場を外す前に行いますが、雨が多くなって来たために天候に左右されるパネルの取り付けを先行することにしました。
パネル取り付け工事のポイントは取付金具の取り付け方にあります。
既築住宅の太陽光システム工事において、取り付け後の雨漏りが増えているのもこの取付金具からの漏水が原因だからです。
最近になってメーカーの取付金具の改良が見られ、屋根の下地木材の垂木になるべくビスを打ち込めるように、ビスの本数を増やす改良が行われています。
設計段階で垂木の位置と金具の位置を合わせるように検討を行いましたが、取付金具と垂木の間隔がすべて一致することはできないことがわかっていました。
ビスの本数が多い金具によって下地合板のみにビス止めとなっても、構造的に問題がない様に検討していましたので、その通りに工事が行われていることが確認できました。
ガルバリウム鋼板の上に10本のビスで取り付けられ、コーキングによって止水されそこにアルミのパネルを取り付ける角材を組み込みます。
発電パネルを屋根にリフトを使って上げます。
下からアルミ角材にステンレスボルトによって止め付けられます。
パネルごとにプラスとマイナスのケーブル端子をジョイントしていきます。
ケーブルがパネルの下に垂れ下がって長い間にゴミなどが付着して雨漏りの原因にならないように、事前に張っておいたステンレスワイヤーのケーブルを止め付けていきます。
白と黒のケーブルがステンレスワイヤーに沿ってまっすぐに伸びていることが分かります。
パネルが敷きこまれ、途中の留め金を締め付けることで工事は完了します。
後は外壁が仕上がってから軒下にケーブルをまとめて、内部に引き込んで接続箱を経由してパワーコンディショナーにつないで、分電盤の工事を行い、東京電力との連携の確認ができれば完了です。
時折強い風が吹くときもあり、屋根上の環境の厳しさを感じると、防水機能としての屋根と耐久性能、風圧にも絶えるパネル構造など、屋根とパネルに求められる性能確認の重要性を改めて肝に銘じました。
エネルギーの自給向上の応援よろしくお願います