1)新・あぜくらの家の設計がスタートしました
調布の家の設計がスタートしました。
木の家づくりネットワークがご提案する木の家のコンセプトは、「新・木組みの家」と「新・あぜくらの家」の二つです。
今年で設立20周年を迎えるに当たり、両方のコンセプトをさらにバージョンアップしました。
これまで通り建築基準法の規定の1.5倍以上の構造強度を持った構造計算に基づく新しい木組みの家を基本にして、断熱性能、調湿性能、耐久性能を向上させた、長期優良住宅以上の性能を持つ、デザインされた木の家です。
その中でも、新・あぜくらの家は家全体を木の厚板=あぜくら板で包み込んだ木のパオのような木の家です。
また、断熱性能は次世代省エネルギー基準を満足したもので、調湿性能の高い木の繊維の断熱材を使用することで、オール自然素材の家になります。
このコンセプトに共感をいただいた方からのメールによるご相談から、事務所での打ち合わせとなりました。
当初はログハウスのような木で囲まれた家が良いとお考えでいらっしゃいましたが、
都会の中にあまりログハウス的なイメージでは目立ちすぎないだろうかという懸念があったそうです。
少しずつ打ち合わせをしていくことで、クライアントご夫妻のお考えが私共がご提案する新・あぜくらの家のコンセプトにフィットするのではないかとご理解いただきました。
まずは、敷地を拝見して、細かなご要望を木の家づくりカルテに記入いただくことで、
第一回目の基本計画を進めさせていただくことになりました。
ゼロから始まる夢の木の家づくりがスタートしました。
応援よろしくお願いしますo(^▽^)o