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3)木目の通った引き出しワゴン

じっと我慢の冬を乗り越え、春から夏の成長期に形成されるのが樹の年輪の薄い色で、幅の大きい部分です。


秋から冬に掛けてあまり成長しない部分が濃い色の、幅が狭い年輪です。

その年輪を製材して見えてくるのが木目です。


輪切りにするとバウムクーヘンのように丸い年輪、薪を割るように縦に製材して、線をたくさん引いたような木目が「柾目」です。


丸太の皮に近い部分を縦に製材すると、縮れたような木目の「板目」になります。


これらの木目は一つとして同じものがありません。まさに自然の造形です。


この板目の杉を引き出しの前板に使ったワゴンを造りました。


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金山杉のワゴン


一枚の板を5段の引き出しに分けて使うことで、引き出しの板の木目がきれいにそろいます。


これは、ベッドの横に置くワゴンですが、掃除がし易いようにキャスターを付けています。


また、アクセサリーを一番上の引き出しに飾るために、穴を開け、強化ガラスを嵌めるようにしています。


その引き出しは、念のために見えないように鍵が仕込まれています。


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ガラスを入れる天板


今では黒いビロード状の布地を引き出しに敷きこんで、気分によってお気に入りのアイテムを飾って楽しんでいるそうです。


このようなゆらぎのある木目とアクセサリーと小物収納の木の家具が約6万円ぐらいで造ることが可能です。

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