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完成見学会@光と空気の格子の家-1

ご家族で、建築条件付でなく、自由に建てられる敷地を探して1年半以上、100件近くの土地を見て回り、やっとの思いで決めた土地に、思い通りの家を建てました。

決して多くを求めず、足るを知る謙虚さで、家族が健康で、楽しく過ごせる木の家を作ろうということが最初のスタートでした。

奥様や子供さんがシックハウスの影響と思われる倦怠感や脱力感によって苦しむことを何とか解消したい、気持ちよく朝の目覚めを迎えて、元気良くご主人や子供さんを送り出したい。

そんな明るい、気持ちのよい生活を夢見て、木の家づくりネットワークによる入居住宅をご覧頂き、何件か一緒に確認した土地の中から最終決定をした土地で、設計がスタートしました。

敷地は通路の奥に広がるやや広めの敷地で、駐車スペースと通路部分が余裕で確保できます。

何といっても、敷地の東西に隣家がなく、西側はお隣の綺麗な庭が借景できます。


通路の幅が両側のブロックの内側で2.45Mあるので、車を入れて、自転車で出入りしても問題はありません。

手前に車止めのポールチェーンを取り付けて、その奥がカースペース、その奥が自転車スペースです。

家の右側が見えますが、ほとんど車道の影響を受けません。


左側が門扉への通路、右側が自転車スペースで、境界は土間コンクリートのクラック防止と雨の排水をかねてデザインした目地です。

自然砕石と伊勢五郎太石を組み合わせました。


正面の門柱と門扉です。

門柱にはガスメーター、ポスト、インターホン、照明が付いています。

門扉共に浸透性の木材保護塗料で塗装しています。

切妻のシンプルモダンな屋根に、一文字のバルコニー、石灰モルタルの塗り壁と塗装された木部のツートーンカラーのシンプルモダンな外観です。

奥様のできるだけシンプルにというご要望で、無駄なものをそぎ落としたスタイルです。


庭に入ると、伊勢五郎太石に縁取られたニガリと黄土と竹の繊維を混ぜた三和土(タタキ)=雑草アタックのカーブがやわらかく玄関まで導いてくれます。

木製フェンスはアルミの柱にヒノキの板を張り、塗装したシンプルなつくりです。


軒下の中央が玄関です。

右側に玄関を持ってくると玄関まで近いのですが、南東の一番良いところが玄関でふさがれてしまいます。
左側に持ってくると、さすがに玄関までのアプローチが長く、庭が少なくなるため、中央に落ち着きました。

通路を進むと、シンプルな切妻屋根の家がドンと構えているといった趣です。