33)鬼がいない鬼瓦
川越の蔵作りの町並みには大きな鬼瓦が載っています。 見るからに鬼のように町全体ににらみを利かせているようですが、調布の家の鬼瓦には鬼はいません カエズ瓦というシンプルな鬼瓦が載っています。 一番端の瓦の…
この記事を読む川越の蔵作りの町並みには大きな鬼瓦が載っています。 見るからに鬼のように町全体ににらみを利かせているようですが、調布の家の鬼瓦には鬼はいません カエズ瓦というシンプルな鬼瓦が載っています。 一番端の瓦の…
この記事を読む屋根瓦工事もいよいよ一番上の棟(むね)の工事になります。 瓦屋根の中でも一番重い部分で、地震に時に一番被害が多い部分ですので、十分注意して工事を行います。 棟の部分の防水ルーフィングをカットして、下の通気層からの空気の抜け道をオープンに…
この記事を読む木の家を地震や風の揺れから守る筋交い(すじかい)は壁の中にバツ=×の形で入れるのが基本です。 右から揺さぶられても、左から揺さぶられても、両方に突っ張りをカマス(=⌒▽⌒=)ようにするためで、突っ張り棒を両方に入れるのがよいわけですね。 その筋交いが横になった物があります。 それを…
この記事を読む棟が上がって、屋根のあぜくら板が張られてから、上棟式を夕方行いました。 祭壇を飾って、自然の恵みに感謝する想いを込めて、野菜、果物、乾物、塩、米、酒を供えて、木の家づくりネットワークのオリジナル上棟式の進行にしたがって、無事に行われました…
この記事を読む屋根の下地板=杉の野地板(のじいた)をしいた後は矢継ぎ早にブルーシートで雨養生します。 野地板が濡れるだけでなく、その下の断熱材やあぜくら板が濡れては大変なことになります。 そこで、早速にブルーシートとテープで防水しておきます。 これなら、いつ…
この記事を読む屋根の垂木(たるき)が取り付けられたあとは、断熱工事です。 木の家づくりネットワークでは現在、断熱材をセルロースファイバーの「ウッドファイバー」をお薦めしています。 1994年の第一棟目の木の家は、屋根は発泡ポリスチレン外張り断熱で、外壁はグラスウ…
この記事を読む棟が上がった後は屋根の仕事です。 木の家づくりネットワークの一般的な木の家の造り方である「新・木組みの家」の場合は、棟木や母屋と言う屋根を支える梁の上から、垂木(たるき)という小さめの下地材をすぐに取り付けます。 調布の家は「新・あぜくら家」という、木の家全体を杉の厚さ3センチのあぜくら…
この記事を読む二階の柱を建てたあとは、二階の天井の高さにある梁を組んでいきます。 調布の家は、新・あぜくらの家の造り方ですので、浴室やキッチンなどの水周り以外の木組みはすべて見える=木を現す造り方です。 木組みを造っていくときも、なるべく傷をつけないように気をつけて組んでいきます。…
この記事を読む土台が敷きこまれた上から、いよいよ柱や梁(はり)の木組みが建ち上がります。 13トンのレッカーが敷地前に設置され、まずは昨日納入された金山杉の1階の柱と1階から二階の長さの通し柱が一本ずつ建てられます。 2階の床を支える大きな梁をそれらの柱に組み込んで神社の鳥居のよう…
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