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33)鬼がいない鬼瓦

33)鬼がいない鬼瓦

川越の蔵作りの町並みには大きな鬼瓦が載っています。   見るからに鬼のように町全体ににらみを利かせているようですが、調布の家の鬼瓦には鬼はいません カエズ瓦というシンプルな鬼瓦が載っています。         一番端の瓦の…

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32)地震に強い屋根瓦工事・その2

32)地震に強い屋根瓦工事・その2

屋根瓦工事もいよいよ一番上の棟(むね)の工事になります。   瓦屋根の中でも一番重い部分で、地震に時に一番被害が多い部分ですので、十分注意して工事を行います。       棟の部分の防水ルーフィングをカットして、下の通気層からの空気の抜け道をオープンに…

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30)横になった筋交い

30)横になった筋交い

木の家を地震や風の揺れから守る筋交い(すじかい)は壁の中にバツ=×の形で入れるのが基本です。 右から揺さぶられても、左から揺さぶられても、両方に突っ張りをカマス(=⌒▽⌒=)ようにするためで、突っ張り棒を両方に入れるのがよいわけですね。 その筋交いが横になった物があります。 それを…

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29)上棟式の矢羽根(やばね)飾り

29)上棟式の矢羽根(やばね)飾り

棟が上がって、屋根のあぜくら板が張られてから、上棟式を夕方行いました。     祭壇を飾って、自然の恵みに感謝する想いを込めて、野菜、果物、乾物、塩、米、酒を供えて、木の家づくりネットワークのオリジナル上棟式の進行にしたがって、無事に行われました…

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28)骨太筋交い

28)骨太筋交い

屋根では瓦下地のルーフィングが葺き終わりましたが、下では大工が骨太筋交い( ほねぶとすじかい)を入れています。   瓦が軽量化されたとはいえ、それでも荷重は引っ掛け桟瓦で実際は約45Kg/㎡あります。   ただし、土をほとんど使わない一般的な瓦屋根の構造計算で…

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27)イボイボの防水ルーフィング

27)イボイボの防水ルーフィング

屋根の下地板=杉の野地板(のじいた)をしいた後は矢継ぎ早にブルーシートで雨養生します。   野地板が濡れるだけでなく、その下の断熱材やあぜくら板が濡れては大変なことになります。   そこで、早速にブルーシートとテープで防水しておきます。   これなら、いつ…

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26)屋根のセルロースファイバー外張り断熱

26)屋根のセルロースファイバー外張り断熱

屋根の垂木(たるき)が取り付けられたあとは、断熱工事です。       木の家づくりネットワークでは現在、断熱材をセルロースファイバーの「ウッドファイバー」をお薦めしています。   1994年の第一棟目の木の家は、屋根は発泡ポリスチレン外張り断熱で、外壁はグラスウ…

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25)あぜくら屋根板が葺き上がりました

25)あぜくら屋根板が葺き上がりました

棟が上がった後は屋根の仕事です。 木の家づくりネットワークの一般的な木の家の造り方である「新・木組みの家」の場合は、棟木や母屋と言う屋根を支える梁の上から、垂木(たるき)という小さめの下地材をすぐに取り付けます。 調布の家は「新・あぜくら家」という、木の家全体を杉の厚さ3センチのあぜくら…

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24)棟が上がりました

24)棟が上がりました

二階の柱を建てたあとは、二階の天井の高さにある梁を組んでいきます。   調布の家は、新・あぜくらの家の造り方ですので、浴室やキッチンなどの水周り以外の木組みはすべて見える=木を現す造り方です。   木組みを造っていくときも、なるべく傷をつけないように気をつけて組んでいきます。…

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23)丸太の大黒通し柱が建ちました

23)丸太の大黒通し柱が建ちました

土台が敷きこまれた上から、いよいよ柱や梁(はり)の木組みが建ち上がります。   13トンのレッカーが敷地前に設置され、まずは昨日納入された金山杉の1階の柱と1階から二階の長さの通し柱が一本ずつ建てられます。   2階の床を支える大きな梁をそれらの柱に組み込んで神社の鳥居のよう…

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