12)割れにくい外壁左官メッシュ
外壁の左官下地のモルタルを割れにくくするために、ラス網の山が大きくて、ラス網の強度に高いものにすることを前回にご提案しました。 今回はさらにその上に樹脂製のメッシュシートを伏せこむことをご提案します。 鉄筋コンクリートのようにラス網とモルタルが一体化して、下地にステン…
この記事を読む外壁の左官下地のモルタルを割れにくくするために、ラス網の山が大きくて、ラス網の強度に高いものにすることを前回にご提案しました。 今回はさらにその上に樹脂製のメッシュシートを伏せこむことをご提案します。 鉄筋コンクリートのようにラス網とモルタルが一体化して、下地にステン…
この記事を読むやっと晴れが続きそうなので、満を持して外壁左官のモルタル塗りを行いました。 左官職人が6人で分担して、一番大きな外壁面積の西側から始めました。 左官の仕事は途中でやめるわけにはいきません。 先に塗ったところが乾いてしまうと、後から塗ったところとの境が離れてし…
この記事を読む天井、壁、床と細かい造作工事の目処がつきました。 これからは収納や家具の仕事に進んでいきます。 いよいよ一階の書斎の造り付けの杉板が登場しました。 金山杉の一枚板です。 長さは2.3Mほど、幅は広い方=元口(もとくち)で1M、狭…
この記事を読む木の家の外装では左官仕上げが良く似合います。 水を加えて練るというつくり方がいかにも素朴で、既成のサイディングなどの均一な仕上げに比べて、光と影による陰影が様々な、しっとりした表情を見せてくれます。 これは洋の東西を問わずに人間の住処に共通する遺伝子のような仕上げ材で…
この記事を読む小田原の木の家の施主さんのお子様がこの三月で幼稚園を卒園することになり、奥様から在園生に送る記念品について相談を承っていました。 工事開始のころから工事中に出る木材の端材についてとっておいて欲しいと言われていまして、幼稚園の子供たちが木の造形に使うとのことでした。 し…
この記事を読む床暖パネルのすぐ上に無垢の桜のフローリングを張っていきます。 床暖の輻射熱や伝導熱がすぐ上のフローリング一枚を解して室内に放出されますので効率が高い床暖システムです。 床暖パネルの緑の部分にのみフィニッシュというホチキスの玉のような釘を打ち込んでいき…
この記事を読む大工工事もいよいよ終盤に差し掛かってきました。 造作工事の山でもある無垢の杉の階段の加工を始めました。 階段は壁際に取り付けられる側板(がわいた)と脚をのせる段板(だんいた)、段板の間に組み込まれる蹴込み板(けこみいた)によって構成されています。 側板…
この記事を読む水道工事は比較的早めに配管が終わり、大工工事の終了後に器具をつけるのを待つのみです。 家の中で水道を使うとことは決まっていますので比較的早めに配管工事の目処が立ちます。 それに比べて電気工事は家全体にわたって満遍なく工事が必要です。 &nbs…
この記事を読む天井の工事が終わりになると床暖パネルの敷設工事を行います。 普通は床を張ってから、傷がつかないように床養生ボードで養生をして、天井の工事を行います。 その場合は重い機械や材料を万が一おとした場合には、養生ボードがさほど硬くないため、床板に傷がつくことがあります。 …
この記事を読む杉の天井板がきれいに張られました。 赤と白の色味と木目を見ながら張るほかに、天井板と壁がどのように接合されるかという「納まり」が大切です。 フローリングと壁の仕上げの納まりの為に「巾木」(はばき)という角材が床と壁の境にありますが、天井と壁の境には「廻り縁」(まわりぶち)と言う角材が一般…
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