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木の家づくりネットワーク お知らせ

11)窓ガラスの防犯性を高める

窓の設計においては様々な機能を検討します。光を取り込み、風を招き入れることが基本です。光も直射光、間接光があるので、それをどう使い分けるかを窓の位置や方位を考慮しながら検討します。また、ガラスの透視性では、透明、型、不透視などの段階があります。風を招くのも、窓の開閉方式も考慮して検討します。断熱性は…

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10)へーべシーべという木製サッシ

日本のサッシはアルミサッシが主流ですがアルミサッシが開発される前は街中の木製建具屋さんが作る木製建具(たてぐ)が主流でした。現在では外部に建具屋さんが作る木製建具を見ることは少なくなりましたが、たまに木製のサッシを見受けます。木の家づくりネットワークの木の家ではメーカー、工房が作る木製サッシもたまに…

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9)網戸さまざま

設計段階での網戸の検討は重要です。近年はデング熱など、蚊が媒介する伝染病も危惧されており、網戸は必需品ですね。基本的には、固定ガラスのFIX窓以外はすべての窓に網戸を取り付けます。木製建具屋さんや木製サッシメーカーが作る木製建具の網戸もセットで考えます。最も多く使われるメーカーアルミサッシの網戸も事…

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7)欄間窓

昨日のブログでご紹介した欄間は家のなかの部屋と部屋の間にあるものです。家の窓にも欄間窓はあります。やはり、日本の伝統的な木の家には必ずと言っていいほどあります。南側の縁側の大きな窓の上についています。なるべく開放性を高くしたい、風通しを良くしたい。夜に大きな窓は閉めて、欄間窓は開けて、涼しく寝たいと…

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7)現代の欄間(らんま)

欄間(らんま)は日本の伝統的な和風建築の書院づくりや数寄屋づくりによくみられるデザインパーツです。引き戸の上と天井の間の部分で、そこに透かし彫りの彫刻をはめ込んだり、障子をはめ込んだりして意匠を凝らしました。現代では富山県砺波地方の欄間彫刻士が伝統を引き継いで残そうとしていますが、なかなか一般の木の…

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6)招き猫ならぬ、招き屋根窓

昨日のブログでご紹介した越屋根窓(こしやねまど)に加えて、実はもう一つ屋根に取り付けられる窓がります。それは、「招き屋根窓」です。招き猫が手招きするような形の窓です。木の家づくりネットワークのホームページのトップページ から見ることができる、ユーチューブのビデオでもご紹介している「伊豆高原の家」では…

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5)節電する窓=越屋根窓とハイサイドライト

昨日のブログでご紹介した養蚕農家の越屋根とその機能を組み込んだ市営木造住宅の越屋根窓(こしやねまど)はその後も研究を重ねられ、木の家づくりネットワークの木の家において様々に設計、施工されました。その中の一例が松戸の家 です。和風の瓦屋根の大屋根の上に越屋根窓が設けられました。 東西方向に腕を広げたよ…

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4)養蚕農家の越屋根(こしやね)

長野新幹線で長野県から群馬県に向かう途中の車窓から、二階の屋根の上に小さな屋根が乗ったような屋根のある伝統的な農家住宅が目に留まります。丁度、親ガメの背中に子ガメが乗ったような屋根で、その小さな屋根の下に窓らしきものが見えます。この屋根を越屋根(こしやね)と言います。越屋根は関東一円に見られ、町づく…

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3)天窓と地窓

日替わりで暑かったり、涼しかったりで皆様体調管理にお気を付け下さい。さて、天国と地獄を信じるか信じないかは様々でしょうけれど、木の家には天窓(てんまど)と地窓(じまど)はあります( ´(ェ)`)天窓はむしろトップライトと言った方が通用するかもしれませんが、天井、屋根に付けられた窓です。天空からの窓で…

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2)アルミサッシの開閉方式

フィックス窓という開かない窓も使い方によっては喜んでもらえたり、迷惑がられたり、いろいろありましたが、窓は本来開け閉めするもの。その開閉方式の種類をご案内します。1、引き違い窓これは最も標準的なものでよくご存じの窓です。左右のガラス障子(ガラスとその周りの枠のこと)をどちらにでもスライドさせることが…

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