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6)木の割れ

6)木の割れ

インテリアに木組みが見える木の家の場合に、柱と柱の間に掛け渡された梁の「割れ」を心配される方がいます。   水平に天井を張れば隠れてしまう梁が現されていますと、その梁が割れていると構造的に大丈夫なのかといった不安があるのは当然かもしれません。   丸太の梁や大きな、太い梁にな…

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木の家づくりネットワーク お知らせ

5)防火制限と木の活用

木の家は柱や梁などの木組みが浴室以外のインテリアにみえる真壁工法とインテリアへの活用をお薦めしています。   真壁工法の木の家は、柱一本でビール瓶一本分の水を吸放湿すると言われていますので、壁や床、天井を呼吸する自然素材で仕上げることと併せて、生活実感としての快適性を向上させてくれます。…

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木の家づくりネットワーク お知らせ

4)木を見せることが基本

無垢の木を柱や梁などの構造材に使い、室内に見えるように造る木の家の工法を「真壁工法」と呼びます。   昔は真壁工法が当たり前で、それしかなかったわけですが、関東大震災以降に急速に柱や梁が見えない「大壁工法」が増えて、現在ではほとんどの木の家は大壁工法になりました。   その理…

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3)木は燃えにくい

3)木は燃えにくい

伝統的な木の家の造り方の一つである板倉構法のセミナーに参加しました。   伊勢神宮や小さな社に今でも見られる、柱と柱の間に厚板を上から落としこんで造る工法で、日本全国の板倉(いたぐら)=木の倉庫としてわずかですが残っているものです。   木が豊富に使えるときは良く見られたよう…

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2)木材の乾燥ーその2

2)木材の乾燥ーその2

木材の乾燥のつづきです。   寒伐り後に桟積みされた丸太の乾燥   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   高・低周波乾燥が良いとされていますが、機材が高価なためコストが高く、採用が困難です。   薫煙乾燥は、高温乾燥の領域です。おもに丸太の歩留まり…

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1)木材の乾燥ーその1

1)木材の乾燥ーその1

木の家の木材の乾燥についてお問い合わせをいただきました。 ネットワークの木材産地の杉井さんの監修の下に、木材の乾燥について二回に渡ってお知らせいたします。     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 木材の乾燥について 木材の乾燥には、天然乾燥と人工乾燥の2…

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