62)造作材の取り付けです
大工工事も細かいところに入ってきました。 造作材(ぞうさくざい)の取り付けです。 造作材とは、窓の内側の四方に取り付けられる窓枠や、部屋の出入り口の扉の枠、引き戸ですと引き戸の上のレールの様な木材の鴨居(かもい)、引き戸の下のレールのような敷居(しきい)などが主です。 出来上がって…
この記事を読む大工工事も細かいところに入ってきました。 造作材(ぞうさくざい)の取り付けです。 造作材とは、窓の内側の四方に取り付けられる窓枠や、部屋の出入り口の扉の枠、引き戸ですと引き戸の上のレールの様な木材の鴨居(かもい)、引き戸の下のレールのような敷居(しきい)などが主です。 出来上がって…
この記事を読む外壁に左官屋さんが仕上げに塗る素材は漆喰(しっくい)モルタルです。 漆喰工場で漆喰とモルタルと顔料を配合して造った左官材に、細かい白い石(直径2ミリほど)を混ぜて塗りあげます。 その色を決めるために、クライアントにも二回現場に足を運んで検討しました。 基本的には漆喰ですので色のバリ…
この記事を読む設備の中でもキッチンは誰でもが気になるところです。 調布の家のキッチンは木のキッチンです。 木のキッチンと言うと珍しいと言う人が多いです。 システムキッチンは一枚のカウンターの下に箱状の収納や食器洗浄機、ガスコンロなどの機器を並べて組み込んだ物です。 できあがったところを見る…
この記事を読む大工さんが造った外部の木の格子や木部の塗装を行いました。 外壁は左官屋さんの塗り壁ですが、その外壁と接する部分の格子や木部の塗装をします。 すでに塗装を工場で仕上げた既製品の格子などを取り付けるのであれば最後でいいのですが、現場で大工が加工した格子などを現場で塗装する場合は順番が大事です…
この記事を読む調布の家では大工工事の工程が後半に入ってきました。 断熱工事もも終わり、電気配線、給排水配管もほぼ見通しがつきました。 そこで、外壁の内側に入れる杉の無垢の厚板=あぜくら壁板を組み込んでいきます。 静岡の天竜杉の厚さ24ミリのあぜくら壁板は長さが4メートルもあるため、それを柱と柱の…
この記事を読む木の家の現場見学会で、工事途中の構造・断熱見学会や完成見学会に参加されて、木の家の姿そのものをリアルに体験してもらいますと、沢山の質問をいただきます。 その時の会話を参加者の皆さんでシェアしていただくと、他の人の質問が連なりながら盛り上がることがあります。 一人だけでは考えられなかった質…
この記事を読む屋根周りの板金工事がひと段落すると、バルコニー手すりの一番上の板金や木製造り付け建具の敷居や格子の屋根の板金工事が始まります。 アルミサッシや木製サッシなどのメーカー品以外に、手造りでつくる窓があります。 木製建具をつくる建具屋さんが寸法にあわせてつくるオーダーメイドの窓です。 調…
この記事を読む木の家の内部の大工工事の中でも、特に細かい作業が必要な工事が造作工事です。 造作材を加工して取り付ける工事ですが、最近の住宅は合理化と部品化が進んでいますので、メーカー品をビスで取り付けるだけで形になります。 しかし、手造りの木の家では、引き戸取り付けるための敷居(しきい)、鴨居(かもい…
この記事を読む雨がすっきりとあがって乾燥し始めたので、外部の格子を作りました。 玄関脇の和室の字窓の格子は小さめでしたが、道路から見て正面の屋根の一番上の、棟木の下の台形の窓に、一番大きな格子が付きました。 杉でできた格子は西に向いている窓からの西日除けにもなります。 同時に、ルーバーガ…
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