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10)骨太筋交い

10)骨太筋交い

地震が起きたとき木の家を守る構造ユニットの中にに「耐力壁」があります。   その壁を作るにはいろいろな方法がありますが、その一つが良く知られている「筋交い」(すじかい)でです。   この筋交いは日本の伝統的な木の家の中にはあまり使われていませんでした。   一般的…

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30)中間検査が無事終了

30)中間検査が無事終了

上棟工事の後に、大工さん、屋根屋さんががんばって仕事を進めてくれましたので、慌しい年末ぎりぎりにならずに中間検査を受けることが出来ました。   中間検査は基礎の配筋検査に続き、木の家の構造上の工事が設計図書、建築確認申請と同様に施工されているか、窓や屋根が図面どおりに作られているかなどを…

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9)基礎コンクリート強度試験とミルシート

9)基礎コンクリート強度試験とミルシート

木の家づくりネットワークがご提案する木の家の安心構造の一つに「パワーベース 」があります。   その基本は、基礎の厚みがすべて15センチ、シングル又はダブル配筋の鉄筋によるベタ基礎、基礎全体が一回のコンクリート打ちによる一体打ちコンクリート、設計強度30ニュートン以上、水セメント比50%…

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3)基礎コンクリート配合計画書

3)基礎コンクリート配合計画書

木の家を長持ちさせるためには木組みや床、壁、屋根を水分や湿気から守ることが重要ですが、その木組みを支える基礎の耐久性も同様に大切です。   その基礎の耐久性を左右するのがまさに基礎コンクリートです。   基礎コンクリートは現場でコンクリートを打設する前に、基礎施工業者からコン…

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29)水道、床暖、ガス打ち合わせ

29)水道、床暖、ガス打ち合わせ

大工工事が外壁の耐力壁や無垢の杉板の庇の作成を行なっている間に、水道、ガス、床暖などの設備工事の現場打ち合わせが行なわれました。   特に水道の配管工事は1階の床下や天井に配管されるため、大工工事で床の断熱や仕上げ工事をする前に配管を行わないといけません。   給排水衛生設備…

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8)基礎ホールダウン

8)基礎ホールダウン

木の家の耐震性能の向上のためには構造ユニットの各部を構造設計に基づいてきちんと設計施工することが大切です。   その中の「接合部」の中でも最初に確認される部分が基礎ホールダウンです。   阪神淡路大震災の被害状況から重要視され、現在ではいくつかの方法で義務付けられています。 …

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28)屋根工事スタート

28)屋根工事スタート

上棟式が無事終わって翌週の仕上げ工事第一日です。   下地用の国産の杉材、北海道産唐松の構造用合板などが納入され早速に仕上げ工事がスタートです。   特に二階ではあぜくら屋根板が葺かれた天井が静かにその姿を現していました。 その上では屋根の縁につける唐草と言う加…

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27)上棟式と餅蒔きです

27)上棟式と餅蒔きです

上棟式の準備も整い、ご近所の方にもお声を掛けておりましたところ、おばあちゃん、親御さん、お孫さんなど沢山の方がお気軽にご参加いただきました。   建築主の方のこの地での木の家づくりに並々ならぬ思いがあり、それがご近所の方にも伝わったのでしょうか。   それぞれの自己紹介の後、…

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26)屋根が出来ましたー上棟6日目

26)屋根が出来ましたー上棟6日目

あぜくら屋根板が葺かれた後、屋根の下地構造材の垂木(たるき)を上から取り付け、屋根工事が本格的にスタートしました。   一般の家の場合はあぜくら屋根板を葺きませんので、その分大工工事の手間と材料がかかりますが、二階の天井工事が上棟工事で終わりますので大きなコストアップにはなりません。 …

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25)あぜくら屋根板が貼られましたー上棟5日目

25)あぜくら屋根板が貼られましたー上棟5日目

1階と2階の室内空間を四角いセルフレームで囲うように木組みが出来ました。   これから屋根に取り掛かろうと言うところですが、夜半からの低気圧の通過に伴う雨が残り、匠大工たちはとりあえず車内で待機です。   午前10時近くになり雨も上がり、抜けるような青空と強い海風の中で仕事が…

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