今ではあまり言われなくなったかもしれませんが、「柱はやっぱり4寸だよね」ということがよく言われていました。
花火でも地方の大きな花火大会では、尺玉(直径30センチの花火玉)ならば最後のトリだねと言われるように、柱も4寸角が標準的で、大黒柱は尺角などと言われてました。
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木の家づくりネットワーク/フィールドネット一級建築士事務所は、1999年より二階建て以下の木の家においても構造計算=許容応力度構造計算を行ってきました。
木造三階建ては構造計算を行わなければ建築確認申請自体が受け付けられませんし、二階建て以下の標準的な木造専用住宅で…
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仕事をしても報酬が割りに合わなかったり、仕事に見合った評価を得られないときに、「間尺に合わない」と言ったりします。
このときの間尺とは日本の伝統的な建築における寸法、重量の体系「尺貫法」のうち、長さの単位の「尺」を基本とした寸法に合わない状況からきています。
伝統的な…
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地盤調査結果に基づき地盤耐力を確認し、不足する場合は地盤改良などの対策を講じると、いよしよ基礎の出番です。
基礎はまさに縁の下の力持ち。
木の家自体の重さ=自重、生活することで必要になる家具や収納物、生活者の重さ=積載荷重、雪の重さ=積雪荷重などの上からの荷重=垂直荷…
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地盤調査によって地盤の強さ=地耐力が小さいことがわかった場合は、設計上での検討を行います。
地盤の地表部分の約1メートル前後までが弱く、それより深い部分が問題ない場合は「表層地盤改良」という方法で地盤を安定化させます。
表層部の地盤をバックホウという重機を使って掘り起…
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災害は忘れた頃にやってくるといわれますが、地球全土での異常気象、日本の集中豪雨により被害など、今や災害も日常的なものになってしまった感があります。
一方で、日本は関東大震災以降、阪神淡路大震災、中越地震など地震多発国です。
近年の耐震偽装の問題から、耐震性については、…
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