43)モルタル下塗りです
メタルラスを貼った後は引き続き左官工事です。 外壁はモルタルを一回目の下塗りと二回目の中塗りの合計二回塗ります。 以前は砂とセメントを2対1の割合で混合して塗っていましたが、材料コストや施工手間がどうしても掛かるため、工場で既にセメントと混和材を混ぜた「既成調合モルタル」に水を混ぜて、ミ…
この記事を読むメタルラスを貼った後は引き続き左官工事です。 外壁はモルタルを一回目の下塗りと二回目の中塗りの合計二回塗ります。 以前は砂とセメントを2対1の割合で混合して塗っていましたが、材料コストや施工手間がどうしても掛かるため、工場で既にセメントと混和材を混ぜた「既成調合モルタル」に水を混ぜて、ミ…
この記事を読む外壁にモルタルと漆喰モルタルを塗るためのメタルラスを貼りました。 モルタル塗り用のメタルラスは様々なものがあります。 一番問題なものは、鳥かごの網のように平べったい網です。 これは以前に外壁の構造クラックの問題に繋がった工法で、今ではほとんど見られませんが。 現在では山中製作…
この記事を読む一階では造作工事が始まりました。 造作工事は造作材(ぞうさくざい)と呼ばれる出入り口に引き戸を付けるための鴨居(かもい)という水平の枠材や開き戸をつける枠材、腰壁などの木の板を貼ったりする工事です。 最近のモダンな箱型の家ではそのような木材はなるべく使わないように設計されますが、真壁の木…
この記事を読む無垢のタモフローリングや杉フローリングを張った後は天井の石膏ボードを貼ります。 石膏ボードの下地木材を格子状に組んで、その上から厚さ9.5ミリの石膏ボードを貼ります。 二階の天井は屋根と同じく斜めに打ち上げた勾配天井と水平の天井の二つがあります。 石膏ボードの大きさが910ミリ×1…
この記事を読む断熱工事も終わり、いよいよ内装工事です。 まずは床のフローリングです。 一階のフローリングはタモにしました。 北海道の無垢のフロー^リングのタモ、ナラ、セン、ニレ、そして東北のサクラの中から、一階と二階のホールはナラを施主さんが選びました。 タモはこれまでにも使ってきましたが…
この記事を読む二階の排水管の音は気になるところです。 二階にキッチンや浴室がある場合などは、排水管の排水音が一階の部屋に影響を与えることが懸念されます。 家族間で生活スタイルが変わることもあり、生活時間の違いから生じる排水音のストレスが日常的なトラブルになりかねません。 二階にトイレがあるだけの…
この記事を読む玄関ドアは既製品のサッシドアとすることがほとんどですが、木の玄関ドアの場合は取り付けが少し遅れます。 既製品は枠とドアが一体となったものですので、サッシと共に取り付けが可能ですから、比較的早い時期にドアが取り付けられます。 木のドアの場合は、ドアを取り付ける枠を先に作ってから、その寸法に…
この記事を読む屋根の庇の下側・裏側を軒天(のきてん)又は軒天井(のきてんじょう)と言います。 北浦和の家の屋根は、ロフト空間を確保するために、屋根勾配を5寸勾配(ごすんこうばい)にしています。 水平に10進と、高さが5上がる勾配です。 その分少し屋根の下がりが大きくなります。 軒天が部屋の…
この記事を読むバルコニー防水が綺麗にできました。 バルコニー防水は表面から見える防水仕上げに目が行きますが、重要なことはその下にある構造部分です。 バルコニーの構造も室内の床と同じに作らなければなりません。 その下地の構造が、火打ち梁や構造用合板などの構造用面材などで、「剛床(ごうしょう)」とし…
この記事を読む床と屋根断熱の次は壁断熱です。 床はウッドファイバー(木の繊維)の100ミリ、屋根は138ミリですが、壁も100ミリです。 壁の断熱材は床梁から屋根の三角形の部分まで、隙間無く充填します。 斜めの部分などがありますので、注意して大きさを測り、カットします。 …
この記事を読む