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20)遮熱型ガルバニウム鋼板屋根
ルーフィングの後は屋根材を葺きます。 北浦和の家は屋根材はガルバニウム鋼板です。 厚さ0.35ミリのガルバニウム鋼板のカラーサンプルから、施主さんと共に瓦の色に近い「いぶし銀黒色」に決めました。 以前はメーカーから購入した巾1メートルのコイル状の原板を、問屋加工場でアザ折り加工して…
この記事を読む19)屋根のルーフィング
屋根の上の仮のブルーシートを外して、野地板の上に防水用のルーフィングを敷きます。 不織布にアスファルトを浸み込ませたロール状アスファルトルーフィングを野地板の上に敷きます。 1本の巾が1M、長さが21Mあり、重さが23kg以上あるので、23kg品以上というように指定します。 約1㎏…
この記事を読む18)骨太スジカイの取り付けです
木組みと屋根がが完成すると、地震から木の家を守る耐力壁(たいりょくかべ)を造ります。 作り方の順番は、重要さの順番でもあります。 工事中でも地震はきますので早めに耐力壁を造りますが、耐力壁は構造用合板を張る方式=面材耐力壁と、筋交い(すじかい)による方式=筋交い耐力壁になります。 …
この記事を読む17)ハイブリッド加工の上棟工事ー3
上棟式が終わると早速に屋根工事です。 雨に当たっても問題は無いのですが、次の仕事の工程にも影響しますので、早めに屋根下地に掛かります。 二階の柱と屋根の構造が綺麗な三角形を作っています。 一番上から、斜めの垂木(たるき)、棟木(むなぎ)、母屋(もや)、束(つか)、…
この記事を読む16)ハイブリッド加工方式の上棟工事ー2
上棟工事も二階まで進みました。 基礎の高さの誤差がプラスマイナス1ミリほどの精度の高い水平が確保されましたので、二階の床の梁も同様に水平が確保されます。 二階の柱を立てて、二階の天井の高さにある梁=軒梁(のきばり)を組んでいきます。 二階の床を下から見たとこ…
この記事を読む15)ハイブリッド加工方式の上棟工事ー1
北浦和の家の基礎強度の確認が取れましたので上棟工事に着手しました。 北浦和の家は無垢の杉、ヒノキの木組みです。 杉は山形県金山杉、ヒノキは埼玉県西川材です。 これまでの金山町の金山匠大工の加工による金山匠方式に代わって、埼玉県飯能市の加工場で加工した木組みを上棟から仕上げまで一貫し…
この記事を読む14)基礎コンクリート品質と放射性物質
コンクリートや木材の放射性物質の問題点が指摘されました。 基礎の限らず、RC造に使うコンクリートに含まれる骨材(こつざい)という小さな石や砂、セメントの中の下水道汚泥再生物に含まれる放射性物質の確認が求められています。 木の家の基礎コンクリートについては、コンクリート製造建材店から取り寄…
この記事を読む13)メガ基礎?の完成
木の家の基礎にしては底盤(耐圧版)の厚さが250ミリという大きな「メガ基礎」の最終工程です。 コンクリートが打ち込まれ、ひと段落してから天端(てんば)のレベルを水平にします。 基礎の立ち上がり部には約1M間隔で「天端ビス」と呼ばれる基礎の水平を確認するためのビスがセットされた…
この記事を読む12)基礎コンクリートを一体打ちしました
北浦和の家の基礎のコンクリート打ちです。 基礎の一番下にある底盤(ていばん){耐圧版(たいあつばん)とも言いますが}と 土台を受ける立ち上がり部(たちあがりぶ)の コンクリートを一回のコンクリートで打ち込む「一体打ち基礎コンクリート」です。 通常は底盤を先に打ち込んで、二回目に立ち上…
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