18)骨太スジカイの取り付けです
木組みと屋根がが完成すると、地震から木の家を守る耐力壁(たいりょくかべ)を造ります。 作り方の順番は、重要さの順番でもあります。 工事中でも地震はきますので早めに耐力壁を造りますが、耐力壁は構造用合板を張る方式=面材耐力壁と、筋交い(すじかい)による方式=筋交い耐力壁になります。 …
この記事を読む木組みと屋根がが完成すると、地震から木の家を守る耐力壁(たいりょくかべ)を造ります。 作り方の順番は、重要さの順番でもあります。 工事中でも地震はきますので早めに耐力壁を造りますが、耐力壁は構造用合板を張る方式=面材耐力壁と、筋交い(すじかい)による方式=筋交い耐力壁になります。 …
この記事を読む上棟式が終わると早速に屋根工事です。 雨に当たっても問題は無いのですが、次の仕事の工程にも影響しますので、早めに屋根下地に掛かります。 二階の柱と屋根の構造が綺麗な三角形を作っています。 一番上から、斜めの垂木(たるき)、棟木(むなぎ)、母屋(もや)、束(つか)、…
この記事を読む上棟工事も二階まで進みました。 基礎の高さの誤差がプラスマイナス1ミリほどの精度の高い水平が確保されましたので、二階の床の梁も同様に水平が確保されます。 二階の柱を立てて、二階の天井の高さにある梁=軒梁(のきばり)を組んでいきます。 二階の床を下から見たとこ…
この記事を読む北浦和の家の基礎強度の確認が取れましたので上棟工事に着手しました。 北浦和の家は無垢の杉、ヒノキの木組みです。 杉は山形県金山杉、ヒノキは埼玉県西川材です。 これまでの金山町の金山匠大工の加工による金山匠方式に代わって、埼玉県飯能市の加工場で加工した木組みを上棟から仕上げまで一貫し…
この記事を読むお引渡しのご説明です。 長い工事の節目で確認いただいていましたが、ご入居前のお引渡しの前のご説明は改めて執り行います。 木の家の生活に伴う様々な取り扱いを確認していただきますので、二時間ほどの時間を要します。 これまでの家造りの記憶を紐解きながら、新しい生活に向かっての備えの時…
この記事を読む調布の家の工事も最後になりました。 造園工事です。 道路に面した生垣と奥のサニタリーコートの植栽です。 道路に面した生垣は常盤万作(トキワマンサク)を提案しました。 赤花と白花を混ぜて植えます。 その内側にシンボルツリーとしてヤマボウシ。 左脇にソロとツリバナを並…
この記事を読むコンクリートや木材の放射性物質の問題点が指摘されました。 基礎の限らず、RC造に使うコンクリートに含まれる骨材(こつざい)という小さな石や砂、セメントの中の下水道汚泥再生物に含まれる放射性物質の確認が求められています。 木の家の基礎コンクリートについては、コンクリート製造建材店から取り寄…
この記事を読む木の家の基礎にしては底盤(耐圧版)の厚さが250ミリという大きな「メガ基礎」の最終工程です。 コンクリートが打ち込まれ、ひと段落してから天端(てんば)のレベルを水平にします。 基礎の立ち上がり部には約1M間隔で「天端ビス」と呼ばれる基礎の水平を確認するためのビスがセットされた…
この記事を読む玄関土間の中は現代の土間=竹繊維入り三和土(タタキ)でした。 道路から玄関までのアプローチは「玉砂利洗い出し」仕上げです。 モルタルに玉砂利を入れて、鏝で塗り、スプレーシャワーで洗い出すと、玉砂利が浮き上がるように出てきて、小さな石を敷き詰めた様になる左官仕上げです。 最初に、階段…
この記事を読む玄関土間を造りました。 土間といえば懐かしい土の土間タタキです。 タタキは三和土(たたき)と書きます。 三つが一つになった土という意味でしょうか。 花崗岩や安山岩などの石が風化してできた土に、海水から取った苦汁(にがり)と消石灰(しょうせっかい)を混ぜて地盤の上に敷き、上から…
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