
87)引渡しのご説明です
お引渡しのご説明です。長い工事の節目で確認いただいていましたが、ご入居前のお引渡しの前のご説明は改めて執り行います。木の家の生活に伴う様々な取り扱いを確認していただきますので、二時間ほどの時間を要します。これまでの家造りの記憶を紐解きながら、新しい生活に向かっての備えの時間です。木の家ですから、デリ…
この記事を読むお引渡しのご説明です。長い工事の節目で確認いただいていましたが、ご入居前のお引渡しの前のご説明は改めて執り行います。木の家の生活に伴う様々な取り扱いを確認していただきますので、二時間ほどの時間を要します。これまでの家造りの記憶を紐解きながら、新しい生活に向かっての備えの時間です。木の家ですから、デリ…
この記事を読む調布の家の工事も最後になりました。造園工事です。道路に面した生垣と奥のサニタリーコートの植栽です。道路に面した生垣は常盤万作(トキワマンサク)を提案しました。赤花と白花を混ぜて植えます。その内側にシンボルツリーとしてヤマボウシ。左脇にソロとツリバナを並べてバランスをとります。竹垣を組んで、トキワママ…
この記事を読む玄関土間の中は現代の土間=竹繊維入り三和土(タタキ)でした。道路から玄関までのアプローチは「玉砂利洗い出し」仕上げです。モルタルに玉砂利を入れて、鏝で塗り、スプレーシャワーで洗い出すと、玉砂利が浮き上がるように出てきて、小さな石を敷き詰めた様になる左官仕上げです。最初に、階段の角や土間の端を墨を入れ…
この記事を読む玄関土間を造りました。土間といえば懐かしい土の土間タタキです。タタキは三和土(たたき)と書きます。三つが一つになった土という意味でしょうか。花崗岩や安山岩などの石が風化してできた土に、海水から取った苦汁(にがり)と消石灰(しょうせっかい)を混ぜて地盤の上に敷き、上から叩く様に施工した土の土間です。そ…
この記事を読む調布の家の完成見学会を建築主様のご厚意により開催いたします。2月4日(土)、5日(日)の両日にわたって開催いたします。詳しい内容は以下の画像にリンクを貼ってありますのでご覧くださいませ。お申し込みをお待ちしています。少しだけご紹介します。芥子(からし)色の漆喰モルタルと木の格子のコントラストが生き生…
この記事を読む建具のロール和紙張りとあわせて、壁の和紙張りです。建具は大きくても畳一枚ぐらいですので、二枚の和紙をつないで貼ることはそう多くはありません。しかし壁の場合は一面の壁を張るときにはどうしても継ぎ手(ジョイント部分)が生じます。また、真壁造りですと、壁の柱や梁との際は更にかっと部分が増えます。さらに。ロ…
この記事を読む建具屋さんが吊り込んだ引き戸に和紙を張ります。杉の無垢の建具はそのままで米糠油を塗装して仕上がりですが、すべてが無垢の建具だとコストアップになります。杉の材料代の製作費が高いからです。そこで、フラッシュ建具という表面が和紙などでプレーンな表情に仕上がる建具で造ることにより、コストを押さえながら柔らか…
この記事を読む玄関の手前の門柱と木のフェンスの塗装です。ローコストな木のフェンスを造る方法として、既製品のアルミの角パイプを立てて、そこに流通品の木の板を塗装して取り付けるという方法があります。アルミの角パイプは外構屋さんが立てて、塗装屋さんが板の塗装をして、大工が取り付けるという方法です。しかし、ポイントがあり…
この記事を読む現在の扉はほとんどがドアです。ドアと金物と枠が1セットになった既製品を壁に大工が取り付ける方法です。カタログから選んだものがそのまま取り付けられるということや、大工が比較的簡単に取り付けられるということで、ほとんどがメーカー既製品です。しかし、既製品の展示場になってしまいますので、手造りの木の家をご…
この記事を読むアプローチや擁壁、カースペースなどの外構工事の始まりです。外構工事は敷地の状況によって大きく異なります。平らな道路に接する普通の敷地であれば、フェンスや門、生垣などがほとんどですが、道路に勾配があったり、敷地が変形していたりすると設計上も工夫が必要です。工事としては最後になる場合が多いですが、設計計…
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