国産材の無垢のテーブルはいろいろ設計してきましたが、木の椅子となると少し難しいです。
中世の職人の椅子に比べて自由に作れるようになった近代家具の中でも、建築家やデザイナーが設計してきた椅子の多くは作品としての椅子の側面が強く、座り心地や長い時間座って疲れないなどとなると、なかなかこれ…
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金山杉の抜根板のテーブルを納品しました。
木の家具のテーマの前号で産地の金山町で出荷前の製材したて=挽きたての板の状況をお知らせしました。→ばっこん板
その後もクライアントとのメールでの打ち合わせを重ねていきました。
特に椅子の高さ…
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耳付き板をテーブルの天板にすることをお薦めしましたが、耳付き板の中でもさらにオンリーワンな板がばっこん板です。
ばっこん板は、漢字で書くと伐根板です。漢字ですとイメージが沸くような、分からないように見えますので、ひらがなにしてみました。
ばっこん板の写真は150年の樹…
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木の家には木の家具が似合います。
シャープなデザインがお好みの場合は細部まで加工したデザインになりますが、なるべくナチュラルな、素朴なイメージを希望される時は、耳付きの板をテーブルの板=天板に使うと良いでしょう。
耳付きの板とは丸太を製材して板にするときに、丸太の皮の…
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13年前にお引渡しをした三階建ての木の家のキッチン周りと外壁、屋根の塗装工事のご相談に伺いました。
以前に三階の折りたたみの机を作りましたが、その後順調に使われているのでホッとしました。
実は、最初につくったときの金具が動作の不具合があり、物を載せているとちょっとした…
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ブログのタイトルを「木の家散歩」に変更しました。
散歩感覚でふらりと立ち寄っていただければという想いを込めて
畏まらずに書いていきますので宜しくお願いします。
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木の家に生活してから、たまに家具のご要望を承…
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じっと我慢の冬を乗り越え、春から夏の成長期に形成されるのが樹の年輪の薄い色で、幅の大きい部分です。
秋から冬に掛けてあまり成長しない部分が濃い色の、幅が狭い年輪です。
その年輪を製材して見えてくるのが木目です。
輪切りにするとバウムクーヘンのように丸い年輪、…
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200年住宅という振れ込みが以前によく聞かれましたが、本日は200年家具のご案内です。
木の家の新築やリフォームにおいて家具を一緒に設計したり、購入のアドバイスを差し上げたりすることがあります。
現在利用している家具を再利用する場合も含めて、インテリアの全体のイメージ…
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木の家には木の家具をお勧めします。
木の家具の中でも少しワイルドで自然味のあるものが切り株です。
丸太を輪切りにしたといえばそれまでですが、それは丸太オブジェ
切り株オブジェは木の地面からの生え際を輪切りにしたもので、下のほうが少し広がっています。
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