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5)日射遮蔽

5)日射遮蔽

関東以西の日本は夏の暑さ対策が重要になってきました。   温暖化の影響でしょうか、エアコンを使えば使うほど暑くなる、負のスパイラルになっているようです。   断熱は冬から発想され、夏にも良い影響を期待しますが、高断熱化するとかえって暑いといわれることがありました。   …

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木の家づくりネットワーク お知らせ

4)空気が断熱材

木の家を冷暖房機を使わなくてもなるべく冬暖かく、夏涼しく生活できるようにすることは、住む人が求める基本的な性能ですが、CO2などによる温暖化対策や環境問題にとっても求められています。   そのためには、木の家の間取りやデザインなどのプランニング、そして断熱、気密、日射の取り込みと遮蔽など…

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7)ウッドファイバー

7)ウッドファイバー

  昔の日本の家はもちろん木の家ですが、同時に土の家でもありました。   柱や梁などの木組みに竹を組み、ワラと土で練った土を塗りこんで壁を作っていました。   ですから、断熱材はありません。寒い時は厚着して、火を燃やして温まっていました。     …

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4)地盤調査結果分析

4)地盤調査結果分析

地盤調査結果が報告書の形で出来上がりますと、その結果の分析とその後の設計方針、工程計画などを検討します。   関東ローム層の地盤では、地盤支持力が5KN/㎡という非常に良好な地盤はなかなかないのが現実です。   そのような場合は基礎形状やその下の地盤を固める地業工事の検討は標…

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3)表面波探査の原理

3)表面波探査の原理

表面波探査の現場の様子は前回ご覧いただきましたが、どうしてそれで地盤の地耐力が求められるのか不思議ですね。   そこで、その原理を簡単にご説明します。   はじめに、地震波の性質は概ね実体波と表面波の大きく二つに分けられます。   実体波は震源から周辺に伝わる波の…

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2)表面波探査の現場

2)表面波探査の現場

前回のサウンディングに比べて、表面波探査は物理探査の一種のため、現場の趣が少し異なります。   機器を積み込んだ車から電源や信号などのケーブルが敷地の調査ポイントまで伸びて、調査ポイントでは何やらお釜のような振動発生装置があり、近づくとブーンと音がしています。   これで地盤…

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1)サウンディング調査

1)サウンディング調査

地盤調査に行ってきました。   現在は、スウェーデン式サウンディング調査(サウンディング調査)と表面波探査の二つの方式を組み合わせた調査を行っています。   サウンディング調査も手動式と電動式があり、電動式を原則としています。   以前は、手動式がほとんどで、二人…

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3)木は燃えにくい

3)木は燃えにくい

伝統的な木の家の造り方の一つである板倉構法のセミナーに参加しました。   伊勢神宮や小さな社に今でも見られる、柱と柱の間に厚板を上から落としこんで造る工法で、日本全国の板倉(いたぐら)=木の倉庫としてわずかですが残っているものです。   木が豊富に使えるときは良く見られたよう…

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4)エアコンと環境破壊

4)エアコンと環境破壊

エアコン取り付け業者にとっては今がかきいれ時とばかりに忙しく飛び回っています。   新設の場合よりも、機器の取替えの方が多いようです。   その場合注意しなければいけないのは、冷媒の扱いです。   古いエアコンの冷媒(HCFC22)は、現在のR410A(破壊係数0…

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3)緑のカーテンーその2

3)緑のカーテンーその2

戸建住宅やマンションのベランダなどでも緑のカーテンは有効ですね。   一階に居間があって、その上に2階のバルコニーがある場合などは一階から2階の窓のまで緑のカーテンを掛けることも可能です。   その場合は、なるべく早めに植え込みを行わないと届かないことになりますが、一階は庭に…

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